試して即効!ツラい便秘にはコレが一番!
前々から便秘がちだったのですが、それがここ最近酷くてお腹がパンパンに張ってしまっています。お腹まわりが重いし、時々ものすごく痛くなります。何とか出したくて薬局で薬を買ってきて試してみましたが、それでもスッキリしません。
そのこともあり、私のように薬が効かない場合どうしたらいいんだろう…と悩んでいました。そのことを友人と話している時に何となく相談してみると、実はその友人も私と同じように便秘に悩んでいたみたいで、熱心に聞いてくれました。
そしてその子が便秘のために買っているというコレを勧められて、何でも彼女はそれで便秘が治ったらしいんです!それならと思い、私も早速試してみることに!
すると試した次の日の朝から早速効果が!今までいくら力んでも出なかった便が、スルッと何の苦労もなく出たんです!こんなに効くと思っていなかったので、本当に嬉しくて、思わず友人に電話で報告したほどです!笑
それからも毎日続けているので、今でも毎朝快適で、お腹の張りや痛みに悩むこともなくなりました。これを教えてくれた友人には感謝してもしきれません。
ダイエットや便秘に効くオリゴ糖は、食物繊維の消化にイイの?
甘いものを我慢しないで、ダイエット効果が上げられる、と人気沸騰中のオリゴ糖。最近は、ダイエットばかりでなく、肥満から来る便秘にも効果が高いとして、一段と人気です。
そもそも、「オリゴ糖」とはどんなものなのでしょう?
オリゴ糖は、少糖類といわれる糖類の一種です。原材料が牛乳などから取れるもの、大豆に含まれるもの、ビーツ(サトウダイコン)から取れるものなど、いくつかの種類があることが知られています。
これが、なぜ、便秘に効果があるのか?というと、オリゴ糖は、善玉菌の代表で、便秘を解消する効果があることで有名なビフィズス菌のえさになり、ビフィズス菌を増やす働きをもっているということが一番の理由でしょう。
ビフィズス菌は、腸に常在する菌の一つで、腸内環境を改善し、便をやわらかくするという性質も持っています。ヨーグルトなどにもたくさん含まれてはいますが、生きたまま、腸まで届けるのは難しいものでもあるのです。
オリゴ糖は、人体に消化吸収されないという性質も持っています。まだ、カロリーは砂糖の半分程度と、大変ローカロリーです。このため、腸内まで未消化のまま到達し、そこでビフィズス菌の増殖を促す働きがあるのです。ビフィズス菌に歯、食物繊維を分解して、炭酸ガスを発生させ、腸の動きを活性化させるとともに、分化された食物繊維が、水分を含みやすくする働きも持っています。ビフィズス菌が増えることで、食物繊維の消化が助けられ、便が柔らかく水分を含みやすくなるのです。
こうした一連の働きで、腸の運動は促進されて、お通じが良くなる、というわけです。
一方で、オリゴ糖そのものは、人体に吸収できないものですから、あまり一度にたくさん摂取すると、今度は効きすぎて下痢を起こす原因にもなるようです。健康食品として、販売されているオリゴ糖には、たいてい、1回の使用量や、1日の摂取量が決められて軽量スプーンなどもつけられています。便秘やダイエット目的でオリゴ糖を利用する時は、こうした用法を守って利用することを心がけることも大切ですね。
何日も続く頑固な便秘は危険!腸閉塞をご存知ですか?
便秘とは、便が出にくい状態のこと。でも、その、「便秘」にも、実は色々な種類いがあり、原因も様々です。一般には、ストレスなどの心因性の症状や、緊張で腸が痙攣することや、下半身の冷え、食生活の偏りなどで起きるものが多く、これらは、お腹の張りや、腹痛などの深い症状はありますが、命の危険につながることはほとんどありません。
しかし、便秘に似た症状がおきる「腸閉塞」は違います。
腸閉塞は、腸の一部がなにかの狭くなって起きるもので、腸の動きは正常なのに、便の通りが悪くなる症状が出ます。ストレスなどが原因で腸が痙攣することで起きる「痙攣性便秘」でも、腸の一部が狭くなることがありますが、これは、一時的な症状でもあり、腸閉塞とは違います。腸閉塞は、大腸がんや、ポリープなどの病気や、これらの手術を受けた後におきることがあります。
便が出ない症状のほかに、吐き気、嘔吐などが一緒に起こります。
便が出ない、というところだけは似ていますが、腸閉塞のほうがもう少し深刻です。腸閉塞を放置すると、体力のない高齢者などでは死に至るケースもあります。便が出ないだけで、腸の運動は起こるため、便意を催した時に激しい腹痛が起きることもあるようです。「便秘だから」と安易に考えて、放置しておくと、稀ではありますが、重篤な状態になる可能性もありえます。
「便秘が悪化して腸閉塞になる」ということはありえません。しかし、「腸閉塞があって、便秘になる」と言う可能性は低くはありません。特に腸壁の内側に大腸ポリープのようなできものがあると、便のとおりは悪くなりますから、便秘とよく似た症状が起こります。便秘だと思っていたものが、実は、別の病気のきざしだった、と言う可能性はあるのです。
通常、食事をキチンと摂っていれば、3日も排便が止まってしまえば相当に苦しいはずです。便通は理想的には毎日あるものです。食生活や、体質によって、一日おき、とか、二日おき、になる人もいるでしょうが、こうした場合でも、多くは排便に何の苦労もなく、特に努力しなくても快調に行えるなら心配はありません。特に、便状態が、極端にコロコロしているなど、水分不足の様子がなければ、安心です。
逆に、便意は正常に起きているにもかかわらず、便通が思わしくなく、排便に苦痛が伴う場合、または、そうした症状が頻繁に起こり、排便のたびに困難を感じるような場合は、放置せず、医師の診察を受けたほうがよいと言えるでしょう。
便秘が続いていると、おならって回数やニオイがキョーレツになる?
読み人知らず、などとからかわれるなど、人前でのおならはお行儀の悪いことといわれますね。なにしろ、いつ、出るものだか分かりませんし、出そうになれば、止めようがない、と、本当に困ったものです。
キョーレツなニオイや、景気の良い音で一発!となると、周囲からもジロジロと見られてしまいそうですし、恥ずかしいものです。女性では、なおさらに、避けたいシュチエーションですね。
よく知られていることかと思いますが、おならには2種類のタイプがあるのはご存知でしょうか?
一つは、景気のよい音と一緒に、勢いよく出る、「一発!」タイプのおなら。
もう一つは、音のない、ぷす~っ…といった、静かなおなら。得てして、こっちのほうが、キョーレツなニオイのことが多いので「イタチの最後っ屁」タイプとでも呼ぶべきでしょうか。
前者は、にぎやかで、耳に入ると恥ずかしいですげ、あまり臭いません。腸の状態が良いため、消化がうまく行っていて、ニオイの少ないガスが主成分だからです。こちらは、イモ類に代表される、食物繊維をたくさん食べた後にでる、健康なおならです。こういうおならが出るということは、腸が元気でよく動いていることの証拠でもあるのです。もちろん、便秘とは無縁です。
一方、後者は、お腹の調子が悪く、便秘や消化不良などを起こしているときに頻繁に出ます。ニオイの元は、もちろん、腸の中にとどまっている便です。これは、いつまでもとどまっている便をエサに、大腸菌などの、メタンガスや、亜硫酸ガスに似た成分をつくる悪玉菌が繁殖するため。悪玉菌は、腸の動きを抑制する物質も生成します。このため、腸の運動は鈍くなり、キョーレツなニオイがぷす~っと音のないおならと共に、頻繁に出てくるのです。
悪玉菌は、たんぱく質をエサに増殖するので、肉・魚を多く摂る食生活の時にもおこりやすいです。食物繊維が不足した食生活は、それだけで、腸の運動を鈍らせる原因ともなります。
便秘が続いていると、おならだけでなく、口臭もひどくなることがあります。いずれにしても、人からは好まれないものですから、どうにかして解決したいものですね。
便秘が改善されれば、こうしたおならは自然と収まっていきます。こういう場合は、腸内環境を悪化させている悪玉菌を減らし、腸の運動を活発にして、排泄を助ける善玉菌を増やすことです。ビフィズス整腸剤などの、善玉菌を体内に補給するお薬や、ヨーグルト・キムチなどの乳酸菌発酵食品のほか、おならの元であるガスの発生を抑える納豆などを食事に取り入れて、「食べて調整」をこころがけましょう。
風邪の様子もないのに、腹痛と熱?子どもの便秘はちょっと違う?
便秘というと、大人のものという感じがしますが、赤ちゃんから幼児まで、意外と頻繁に起こります。子どもは、消化器が未発達のためちょっとしたことで下痢をすることが多く、そちらのほうが頻繁なのと、便秘の場合、浣腸などでケロッと治ってしまうため、あまり長期間続くことがないためでしょう。
子どもの便秘は、しばしば、イベントや旅行など、いつもと違った出来事と一緒に起こります。幼稚園の入園式の直後に腹痛を訴えたり、家族旅行の最中に、急に激しい痛み訴えて転げまわるほど痛がり、熱もある、というので慌てて最寄の病院へ連れて行ったら、便秘だった、なんて例もあります。こういう場合は、緊張や興奮が原因で、腸の動きが妨げられたことで起きています。
前者のようなタイプは一過性のもので、入園式が終わったら、トイレにいったら治った、なんてこともあります。子どもは自律神経も未熟なので、いつもと違った雰囲気に過剰に反応してしまうのでしょう。こういうタイプの子は、普段から緊張しやすかったり興奮するとなかなか収まらず、吐いたりすることもあります。
後者は、便秘が始まったけれど、興奮していて自覚症状が薄く、時間経過とともに老廃物が原因で出来たガスや、有害物質によって発熱したものです。大人ならば、抵抗力が付いているため、どうってことないようなものですが、子どもは、まだ、そこまでの免疫力がないのでしょう。便も固くなっていることが多いので、普通に力を入れたのでは、痛くて出せない、ということで、我慢してしまったりした結果、便秘がひどくなる場合もあるようです。ここまでいったら、浣腸などで物理的に刺激して、出しやすくしてあげるのが良いようです。
熱もあるし、突然、ものすごい痛がりようをするので、親はビックリするのですが、浣腸してスッキリ出してしまうと、その途端に、ケロリとして熱も下がってしまうことが良くあります。こういうトラブルは、3歳未満より、5歳から小学校低学年のほうが多いように思えます。体質的にも、便が硬くなりやすいタイプもいて、そういう子は、割合頻繁に便秘になります。普段の食生活でも野菜が嫌いで肉ばかり食べるような傾向もあるように見受けられます。
子どもの便秘は、小学校中学年ぐらいから次第に減って、中学校くらいから、女の子では微増傾向です。ホルモンの変化や、月経開始も関係があるのかもしれません。中学生くらいの便秘は、無理なダイエットから始まることも多いようです。小さいな子どもも、中学生も食生活を改善することで、便秘の解消が期待できます。
一大決心で禁煙に踏み切ったら、途端に便秘!?これ、禁煙のせい?
タバコをやめるのに、病院を受診するのはいまや、すっかり市民権を得たようです。以前は意志の力がメインで、やめられないのは、意志が弱いから、などと、いわれのない誤解がはびこっていたことを思うと、随分と禁煙環境も整ったと思えますね。
喫煙は、肺疾患や循環器の疾患のリスクを高め、動脈硬化や貧血、歯周病や消化器の病気など、健康に対する被害の大きいものです。受動喫煙や、火災の危険など、社会的なリスクもあれば、タバコを買うことで支払われるお金は、経済負担になります。止めるメリットはあるのですから、後は一歩踏み出す勇気だけ。一念発起して、禁煙外来へ通い始めた、と思ったら…ここで、突然の便秘に遭って、ビックリされる方が多いようですね。
それまで、便秘なんて無縁の生活だったのに、一体どうして?しかも、結構ツライんだけど?と、禁煙を続けることに心配を感じてしまう方も多いようです。
この、便秘は、実は喫煙習慣と大いに関係があります。平たく言えば、禁煙したことで、一時的に引き起こされた便秘なのです。
喫煙習慣がある人は、朝起きて、目覚めの一服、と、タバコに火をつける方が多かったのではないでしょうか?この、一服で体内に取り込まれたニコチンが、腸を刺激することで、ぜん動運動が促されて排泄をしていたのです。ところが、禁煙をすると、このニコチン摂取がなくなるために、腸の動きが鈍くなり、便秘が引き起こされる、というわけです。
これは、一時的なもので、次第にニコチンなしの状態に体が慣れてくると、改善されます。女性の喫煙者で、喫煙前から、便秘の傾向があった人は、この症状が強く出る傾向があるそうです。
禁煙そのものがチャレンジですから、便秘が重なると辛さを感じやすいですよね。そんな時は、朝起きたら、すぐ、温かい飲み物を飲むなど、タバコと違う方法で、腸を刺激して、排便を促すなどの方法を試してみましょう。また、オリゴ糖などの腸内環境を整える食品を摂取することで、便秘の解消に役立ちます。
便秘の治療法、「温罨法」について詳しく教えてください
「温罨法」=おんあんぽう、とは、主に医療現場で行われてきた、便秘の治療法の一つです。
便秘は、あまりにポピュラーな体調不良であることから、あまり申告に捕らえられないことが多く、特に、女性に多いこと、排泄に関わる問題なので話題にしづらいこと、などから、軽くみなされがちです。しかし、看護や介護の世界では、古くから問題視されてきて、特に手術後で排泄行為を事故で行うことが難しい患者さんなどでは、お通じが不調であることは、大きな負担となります。また、近年なにかと話題に上ることの多い、介護の世界においても、同様です。高齢になると、体の筋肉が徐々に痩せてくることから、便秘になりやすい、といわれています。
こうした指摘から、臨床の看護・介護現場で、便秘の解消となる看護技術の一つとして継承されてきたのが便秘 温罨法です。もともとは、優れた観察力のある臨床者が、看護ないし介護の現場で、「腰を、熱い布で温めると、お通じが起きる」ということを発見したところから始まっています。
このことは経験則から始まったため、実際上、どの程度の効果があるものなのか?また、熱い布を当てることに、皮膚のダメージはないのか?腰ではなく、お腹では効果はないのか?などの、医学的な検証が行われました。
便秘に悩む、50歳未満の男女と、高齢者に温罨法を受けてもらったところ、半数以上の人に便通が起こりました。非常に高い効果、とまではいえませんが、温罨法は便秘の改善に効果がある、ということは出来ると思います。
温罨法では、熱い布(熱布)は、ビニールなどで包んで当てることから、皮膚に直接熱湯が触れることは泣く、60度程度の温度の布を当てても、低温やけどの危険がある、といわれる42度が2時間継続するということはないと立証されました。したがって、皮膚へのダメージの心配はないことが判明しました。また、腰を温めることによって、熱による刺激が、自律神経や副交感神経へと伝わることが、腸の運動を促すのではないか?と考えられています。
温める、温度差による効果の違いもあるようだといわれていますが、60度熱布を使用したときと、40度の熱布を利用した時では、効果の現れ方に違いはあるものの、いずれも便通の改善が見られました。また、腰ではなく、お腹を暖めても同様に効果があるようです。
ヤケドに気をつけて行う限りは、特別な薬品も必要ではなく、家庭でも応用できる便秘の解消法として有効な方法といえると思います。
風邪を引いた時に便秘になりやすいのはなぜ?
風邪をひくと、どういうわけだか便秘になりやすい、そういうお悩みを耳にします。「風邪をひいてるだけでもツライのに、この上便秘なんて…」と、ぐったりしてしまいますよね。本当にお大事になさってください。
「風邪をひくと便秘になる」これにはいくつか原因があります。
一つには、風邪で熱が出ることで、体内の水分が減り、また、熱で腸を始め、内臓の働きが鈍くなることから起きるものです。同じ風邪、と言っても、腸感冒など、下痢が続くタイプのものは、便秘とはご縁がない風邪だと思われます。また、インフルエンザの場合なども、高い熱で食欲が落ちることに加えて、腸の活動も鈍りますから、熱が下がるまで便が出ないことがあります。熱から来る便秘の場合は、水分不足の、コロコロした便になりやすいです。
もう一つは、風邪薬の副作用でおきるものです。主に、咳の風邪をひいた時に処方される、鎮咳剤には、副作用として便秘になる物があります。市販されている咳止め薬などにも使われているものがあります。これは、薬による副作用でおきる便秘ですから、薬の服用をやめると、自然に解消されていきます。そうはいっても、あまりに便秘が辛い時は、医師の判断を仰ぐのも必要です。
市販の風邪薬を利用する時は、副作用まで充分に把握できないことが多いので、原因が分からないまま、便秘に悩むという可能性はありそうです。咳が軽くなってきたら、咳止めの使用は寝る前にとどめて、昼間はカリン飴などの、副作用が心配されない方法で咳を抑えて、咳止め成分のない薬を服用するなどの調整をするのも、一つの方法です。
また、子どもの風邪で便秘になるケースはあまり珍しいことではありません。子どもは消化器が未発達ですから、ちょっとしたことで便秘になりやすいのです。
こうした風邪による便秘、では、水分と食物繊維の補給が、まず第一にオススメです。そのためには、旬の季節の果物を利用しましょう。冬場なら、ミカンやリンゴ、夏なら、スイカやモモ、秋口ならばぶどうなど、甘みがあって水分の多い果物を心がけて食べるようにすると、食物繊維の働きで腸が動くようになります。干し柿やドライプルーンなどを少量食べるのも良い方法です。果物が手に入りにくいときは、果汁を使ったゼリーや、野菜ジュースなどでも効果が期待できます。
漢方薬で便秘を治したい!どんなことに気をつけたらいいの?
便秘の辛さは、少しでも早く解消されたいもの。慢性的に便秘に悩んでいる女性には、冷え性や、肌荒れなどのほかのトラブルも感じておられる人が多く、それだけに、切実さも深いことが伺えます。同じ悩みが多いことから、口コミで伝わる情報量も多くて、市販の便秘薬に抵抗感を感じて、「なんとなく、手を出しにくい」と思う方も多いようです。そんななか、漢方薬は「穏やかな効き目で、体に優しい」というイメージが先行しているたまか、案外、すんなりと使ってみようかな?と受け入れられやすい様子。
たしかに、漢方薬は全般的に即効性というよりは、ゆっくりとしこしづつ聞いてくるものが多いことは事実です。漢方の考え方が、私たちが日常的によく利用する西洋医学を基本とした医療とは違っていて、体の内側から整える、というところから来るものでしょう。ですから、漢方の便秘薬も、基本的には、「飲んですぐ効果が現れる」というよりは、ゆっくりと、穏やかに作用していく、という傾向であることは事実です。
ただ、個々で気をつけていただきたいのは、「漢方薬」は本来、処方薬のように、一人ひとり、オーダーメイドで作られるものであること、という事実です。
市販でも、「漢方の便秘薬」と銘打ったものは、確かに販売はされています。例えば、大黄天草湯などは、市販の漢方薬によく配合されています。しかし、これが、誰にでもぴったり合うのか?というとそう言うわけではなく、本来漢方の処方では、体力のある人に向けて使われる薬です。貧血があったり、元々虚弱だったりすると、効果がありすぎてよくありません。
また、性別でも使う薬が違っていたり、一口に便秘と言ってもタイプで使うべきくするが違ってきたりします。そういう点から、漢方で便秘を解消したいと考えるなら、きちんと漢方医に見てもらった上で、自分にあった薬を使うのが一番いいといえます。
素人療法は、西洋医学、漢方共に良いことはありません。市販の漢方薬にしても、あまりに薬に頼りすぎるようでは、於暗示ことだと言えます。頑固な便秘で解消するのが大変な時は、医者に見てもらって処方薬をもらうのが適切な場合もある、と、心がけておきましょう。
更年期の便秘は、便秘薬はよくないと聞くのはどうして?
女性は、40代後半に入ると卵巣の機能が低下し始め、月経の回数が減るなど、次第に閉経に近づいていきます。平均で50歳前後で、完全に月経が止まり、閉経となります。その後、卵巣や子宮などが徐々に萎縮していき、生殖機能の停止を迎えます。この閉経を挟んだ前後5年ずつ位の時期を「更年期」と呼び、女性の体内で女性ホルモンの生産が急激に減っていく、時期となります。
この時期は、それまで安定的に供給されてきた女性ホルモンが急激に減って、体内のホルモンバランスが激変するために、女性の体とこころには様々な変化が現れます。人によっては、特に意識することもなく、穏便に済んでしまうのですが、中には、寝込むほど思い症状が現れて「更年期障害」といわれるような状態になってしまう人もいます。ホルモンバランスの変化が急激なので、大部分の人が、何らかの体調の変化を経験するものですが、その中でも、頑固な便秘に悩まされる女性が多いことが知られています。
更年期の女性に起きる便秘は、その他の便秘とはちょっと事情が異なります。これには、ホルモンバランスの変化による、体内の環境の、急激な変化が関係しているのです。
女性ホルモンの急激な減少は、体内の粘膜から潤いを失わせていくという現象を起こします。また、ホルモンバランスが不安定になることで、腸の動きも不活発になります。また、代謝が以前よりも低下していき、その結果として、これまでと同じ量の食事では、カロリーオーバーになっていくという減少も起こります。このような現象が重なっていくと、頑固な便秘を引きおこす原因となるのです。
しかし、更年期というのは、女性が閉経後のホルモンバランスへと移行していく過渡期です。更年期の間は不安定なホルモンバランスによって、様々なお悩みが出てはきますが、次第に落ち着いていくものです。
ここで、便秘薬などで無理やり腸の運動を活発化させようとすると、体は、ホルモンバランスの調整がうまく出来なくなってしまいます。一時的な解決方法として利用する分には問題はありませんが、便秘だからと安易に薬で解消することを繰り返していくうちに、ますます、便秘が頑固に継続する原因となってしまいます。
更年期の便秘のお悩みには、オリゴ糖やヨーグルトなど、腸内環境を改善する食品をとることや、漢方などの体調を内側から整える方法で、解消を試みることをおすすめします。
誰でも出来る簡単な運動で、即効、便秘解消!便秘に効く体操とは?
便秘の時は、お腹が張り、動くのがつらい、という声を耳にします。特に、現代の都市生活を送る大部分の日本人は、普段から運動をする習慣があまりないことが多く、都市環境は、歩くといっても駅の構内くらい、など、全体に運動不足になりやすい要因が揃っています。こうした中で、「便秘解消のために!」と思っても、なんとなく、敷居が高くなってしまうのではないでしょうか?
しかし、運動は、様々な便秘解消法の中でも特に即効性があるものの一つです。
便秘薬や、浣腸などの科学的・物理的な方法と比べると、心身への負担も小さく、コストもかかりません。食事改善と比べると、手軽であり、効果が出てくるまでの期間も比較的短いとされています。ツボ押しやマッサージなどは、施術のコツをつかんで行わないと、あたりハズレが出てしまいます。
これらの方法は、それぞれに一長一短があり、便秘解消を考える時には、どれか一つだけを行うよりは、症状と相談して、いくつかの方法を組み合わせることのほうが、より、効果が期待できるものですが、その、いずれの方法でも、運動を取り入れることで、便秘解消までの期間が短くなる期待は大きいのです。なによりも、運動そのものは、健康増進効果という点でも、非常に役立つものだという点も忘れてはなりません。便秘、は体調が乱れていることの現れです。便秘は、肌荒れや、腹痛、胃痛、腰痛などのつらい症状も併発させる場合だってあります。運動を取り入れることで、代謝が活発になり、便秘を始めとする体調不良が改善されるのであれば、なお、望ましいといえます。また、肥満傾向があって、便秘でもお悩みの方には、運動がダイエット効果ももたらすことも考えられます。
便秘解消にオススメの運動は「ひねり運動」です。椅子に腰掛けた状態で、背筋とお腹を伸ばして、ひねる方向の手を、椅子の背にかけて、ゆっくりとひねります。このとき、空いたほうの手は、ひねった側の太ももにかけて支えます。そのまま、気持ちの良い感じがするところまでひねって、15秒間、止めます。反対側にも同じ手順でひねります。これを、1回3分程度行うとよいでしょう。
また、朝起きた時、仰向けの状態で、お腹を「の」の字を書くようにマッサージするのもよい方法です。このとき両膝は立てて、お腹の筋肉が緩んでいるようにしましょう。仰向けのまま、膝を、右、左、と倒して腰をひねる運動も行うと、なお、効果が上がります。
これらは特に用具なども必要でなく、オフィスでも、自宅でも簡単に行うことが出来ます。運動で、排便に必要な腹圧を生み出す、腹筋もトレーニングできる方法です。便秘でお悩みの方は、ぜひ、一度、おためしになられてはいかがでしょうか?
